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家の性能 徹底解説

2019.10.26

「標準仕様・見積書チェック」に関する よくある質問&回答集|正しい相見積の方法など【標準仕様・見積書チェック⑥】

「標準仕様・見積書チェック」に関するよくある質問に、まとめて回答します。

「標準仕様・見積書チェック」に関する よくある質問&回答集

【結論】「標準仕様・見積書チェック」に関するよくある質問&回答集

「標準仕様・見積書チェック」に関するよくある質問&回答集は、以下の通りです。

Q.標準仕様ではない住宅設備メーカーを選ぶと高くなる?

Q.こんな細かいこと全部チェックできないよ!

Q.細かくチェックしたら、面倒くさい客だな~と思われませんか?

Q.仕様は、お客様に要望に応じて変わります!と言われたのですが?

Q.なかなか見積を出してくれないのですが?

Q.相見積(複数の会社から見積を取ること)は必須ですよね?

「標準仕様ではない住宅設備メーカーを選ぶと高くなる?」に対して

高くなることが多いです。

住宅会社には、得意なメーカーと不得意なメーカーがあり、不得意なメーカーになると割高になります。定価は同じでも、仕入れ価格が待った異なるからです。

もっと言うと、定価が安い商品に変更したのに、価格が高くなることもありますので、なるべく標準仕様のメーカーから選択することをおすすめします。

住宅設備のメーカー指定がある人は、標準仕様にそのメーカーが入っているか?を事前に確認すると良いでしょう。

住宅会社が得意な住宅設備メーカーを選ぶとお得
(出典:SUUMO)

「こんな細かいこと全部チェックできないよ!」に対して

お気持ちは分かります。でも、「全部チェックしたら、20万円もらえます!」と言われたらどうですか?契約前の標準仕様チェックには、それくらいの効果があります。

営業マンは、「契約前はがんばってくれる」生き物ですから、多少のオプションなら「えいやー!」と見積にぶち込んでくれるかもですが、契約後ならきっちり追加費用を取られます。

契約前に施主が確認すれば、見積に含んでくれ(追加費用0円)、契約後に気づいたら、きっちり数十万円の追加費用を取られる、なんてことは現実にありますからね。

日々の節約に精を出すのも大切ですが、ここでがんばって数十万円の節約をすることに力をいれるのが、賢い選択です。

標準仕様を細かくチェックすれば数十万円は節約できる!

「面倒くさい客だな~と思われませんか?」

思われます。間違いなく。

でもですよ、こっちに面倒かけてるのがおかしいだろ!って話で、そもそも、施主がいちいち言わなくても、細かい標準仕様を提示しろよ!って話ですからね。あまりに、面倒くさがる住宅会社ならお断りすればいいでしょう。

逆に、「必要な標準仕様は、施主に言われなくても充実させている」まともな住宅会社なら、喜んで説明してくれると思います。「よくぞ聞いてくれた!ありがとう!」とね。

誠実な注文住宅会社なら喜んで標準仕様の詳細を教えてくれる

「仕様は、お客様に要望に応じて変わります!と言われた」に対して

これは、契約前に詳細を確認されると、しょぼい標準仕様がばれるので、住宅会社が良く使う言い訳トークです。

もっともらしく聞こえますが、これ、だいぶおかしいですよね。見積を出しているのに、その見積に対応している標準仕様が決まっていないって、じゃあその見積もりはそもそも何なんだ!って話ですから。

なので、冷静にはっきりと言いましょう。「この見積に含まれている、標準仕様を教えていただければ結構です。」とね。

標準仕様が分からずに見積を比べても意味がない

 

「なかなか見積を出してくれないのですが」に対して

多いですね、こういう住宅会社。結論、なかなか見積を出してこない住宅会社は、やめたほうがいいです。

いきなり見積を出すと、施主のテンションが下がって契約できないので、見積は出さずに何度も間取りを書いて、テンション上げて、施主が断りにくい空気を作って・・・という昔から使われている住宅営業の作戦です。と言いつつ、そんな会社でも、とりあえず見積が欲しい場合は、

「仮の間取りでいいので、それで見積ください。」と伝えましょう。すると営業は、

「お客様の要望に応じて、仕様が異なりますので、すぐに見積をお出しできません。」と言うので、

「全てあなたにお任せします!と言った場合の仕様でいいので、見積を出してください」と伝えましょう。

で、出てきた見積に対応した標準仕様をヒアリングしていきましょう。と言いつつ、繰り返しますが、なかなか見積を出してこない住宅会社は、やめた方がいいですよ。

見積をなかなか出さない注文住宅会社や、標準仕様詳細を教えてくれない注文住宅会社を選んではいけない

「相見積(複数の会社から見積を取ること)は必須ですよね?」に対して

住宅会社の建築費を比較するために、複数の会社から見積を取る(相見積をする)人が多いかと思いますが、やり方を間違えると、全く意味がありません。

間違えたやり方とは、見積に含まれている内容(標準仕様)がバラバラの状態で、比較することです。

例えば、照明・カーテン・食器棚・網戸・2階トイレ・リモコンキー玄関ドアが、標準仕様に含まれている住宅会社Aと、それらが入っていない住宅会社Bの見積を比較して、「Bが安いからお得だ!」と言っても意味ないですよね。

相見積をするならば、何が入っていて、何が入っていないのか?を確認し、「標準仕様」をほぼ同一にした上で、比較しましょう

完全に同一にはできないと思いますが、見積の内容のどこが違うか?を理解した上で比較するならば、意味のある相見積になるかと思います。

相見積をとるなら、標準仕様を揃えた上での比較しよう

プロデューサー紹介

master

日本の家づくり 強化ディレクター

瀬山 彰

筑波大学理工学群数学専攻卒(数理統計学士号)。硬式野球部に所属し、首都大学野球リーグの線形回帰分析を行う。中学高校の数学教員免許を取得。

筑波大学卒業後、日本最大手経営人事コンサルティング会社にて、全国ハウスメーカー・工務店を担当。住宅業界で手腕を振るう中、住宅業界の悪しき文化に疑問を覚え、家づくりの新たなスタンダードを確立することを目標に掲げる。

2015年、「家づくり せやま学校」を開校。“日本の施主を強くする”を合言葉に、施主の知識向上を目的とした講演活動をスタートさせた。「展示場では絶対教えてくれない話が聞けた!」「こんな楽しい授業は初めて!」など、口コミでせやま学校の評判が広がり、各メディアからも注目が集まっている。

関西を中心に年間100件以上の講演をこなしながら、雑誌コラムの連載やFMラジオ局「FMOH!」にて冠番組のDJを務めるなど、活躍の場を広げている。

中学高校数学教員免許、宅地建物取引士、2級FP技能士。3人娘(双子4歳、2歳)。広島県出身、広島カープファン。

【メディア出演】
◾️FMOH!85.1 毎週火曜19:00〜
「瀬山彰 NEXT STANDARD LIFE」
◾️子育て情報誌 「まみたん」対談連載
「THE PROFESSIONAL」

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